パッケージ
スポッとecoボトル
使用後に内容器を引き抜いて分別・リサイクルできるボトル
- 容器・包装
- 食品
- リサイクル
- PET
- スポッとecoボトル
スポッとecoボトルは、中身が少なくなってきたら内容器を引き抜いて分別が可能な、新しいコンセプトのボトルです。内容器はとても薄く、小さく折り畳んで中身を最後まで使い切ることができ、フードロス削減に貢献します。また、外容器はPET製で、中身に触れることもないため、どんな中身でもリサイクルが可能になる、環境に優しいボトルです。
PCRボトル
PCR(Post-Consumer Recycle)材を使用したボトル
- 容器・包装
- 化粧品
- リサイクル
- PCR材
全体のおよそ70%「POOL RESIN」を使用した、ポンプ容器です。
「POOL RESIN」は国内の商業施設から排出される「トレーサビリティの取れた廃プラ」を原資とした、高品質なPCR 材(PE とPP のブレンド)です。容器は多層構造になっており、その中間層に使用することで、リサイクル材が中身に直接触れない安心の設計となっています。
MIRAIWOOD リフィルケース
木粉を51%配合した材料「MIRAIWOOD」のリフィルアウター
- 容器・包装
- 化粧品
- リフィル
- 木粉コンポジット
木粉配合樹脂「MIRAI WOOD」を使用した、化粧品用リフィルケースです。
MIRAI WOODは、比重の51%以上(体積で80%以上)を木粉で占め、材料全体の植物性バイオマス成分が73%以上含まれています。環境に優しい素材を採用したこの容器は、木のぬくもりを感じさせるデザインで、サステナブルな生活を美しく彩ります。
生分解性樹脂
使い終わっても環境にやさしいボトル
- 容器・包装
- 食品
- 化粧品
- バイオコンポジット
生分解性樹脂を使用した容器の開発に取り組んでいます。PBSを基材とした多層容器では、バリア層や接着層にも生分解性樹脂を採用し、環境負荷の軽減に寄与しています。また、でんぷんベースの生分解性樹脂「Mater-Bi」を用いた容器の開発も進行中で、その自然由来の特性から特に食品容器に適しています。
バイオコンポジット樹脂
自然由来の材料で作る持続可能なボトル
- 容器・包装
- 食品
- 化粧品
- 生分解
バイオコンポジット樹脂の開発を行っています。主に茶殻、でんぷん、石灰石を基材とした樹脂との組み合わせを探求しています。これらの自然由来材料に最適な配合比と層構成の検証を通じて、持続可能な容器の開発を行っています。また、廃棄される茶殻やでんぷんを使用することで、アップサイクルとしての価値も追求し、資源の再利用と環境負荷の軽減に貢献しています。
自動車
リサイクル材活用デッキボード
自動車由来の廃プラから生まれたエコなデッキボード
- 自動車部品
- デッキボード
- TBM・FLP
- リサイクル
- PCR材
- ELV材
PCR材、特にELV材の活用に積極的に取り組んでいます。要求性能や生産性により材料物性の制限等があり、リサイクル材を活用することが難しいデッキボードにおいて、適した材料の選定や材料配合、成形条件の調整などの検証を重ねて、PCR材の使用を可能にしました。2031年までにはPCR材25%以上(欧州ELV規制)に量産対応できるよう日々開発を続けています。
モノマテリアルデッキボード
単一素材でリサイクル性に優れたエコなデッキボード
- 自動車部品
- デッキボード
- TBM・FLP
- リサイクル
- モノマテリアル
従来のデッキボードでは、PP、PE、PS、PETなど複数の材料が使用されており、廃棄後の分別やリサイクルが困難でした。そこで、すべての構成部材を単一材料で製造することにより、リサイクル性を大幅に向上させ、サーキュラーエコノミーに貢献できるデッキボードの開発を進めています。従来のデッキボードの要求仕様を維持するため、使用材料、製品構成に工夫を重ねています。
モノマテリアルFSM
単一素材で加飾と環境配慮を両立した次世代FSM
- 自動車部品
- FSM
- インモールド
- リサイクル
- モノマテリアル
従来のFSM製法による製品では、表皮材と基材に異なる素材が使用されており、廃棄時の分別やリサイクルに課題がありました。そこで、表皮材と基材を同一のポリプロピレン(PP)素材で構成することで、分別を不要とし、リサイクル性を大幅に向上させる開発を進めています。軽量化の実現や形状自由度などの意匠性といったFSM製法の特長をそのままに、環境にも配慮した製品設計の実現を目指しています。
発泡ブローダクト
軽量・高断熱性・単一素材で環境にやさしい自動車ダクト
- 自動車部品
- 発泡ブロー成形
- 軽量化
- 燃費向上
- リサイクル
- モノマテリアル
発泡ブローダクトはソリッドダクトに比べて軽量であり、優れた断熱効果を持っています。そのため、断熱材の追加が不要となり、使用する樹脂量も削減できます。さらに、単一部材化によりリサイクル性が向上します。また、製品の軽量化とエアコン負荷の低減により燃費向上にも寄与するなど、多面的に環境に優しい製品と言えます。
工場廃材の活用
再利用可能な材料の廃棄量ゼロを目指して
- 自動車部品
- リサイクル
- PIR材
私たちはブロー成形や射出成形など、幅広い製品を多数の工場で手掛けています。製造時に発生する廃材は、同工程内で再利用することを基本にしていますが、工程内で再利用しきれない材料においては、他の工場・他の工法での再利用を行い、当社から発生する材料廃棄量ゼロを目指した活動をしています。
CFP(カーボンフットプリント)の算定・削減の取り組み
- 自動車部品
- CFP
- CO2削減
自動車部品全体にわたり、製品ごとのCO2排出量を追跡するCFP(カーボンフットプリント)の算定および削減に取り組んでいます。リサイクル材の活用や再生エネルギーの導入を通じて、CO2排出量の削減に努めています。
一般成形
衣料アップサイクル3Dプリント
廃棄衣料の繊維をコンポジットした材料の活用
- 3Dプリント
- アップサイクル
- 廃棄衣料
廃棄衣料の繊維を活用したコンポジット材料を用いて、3Dプリンターでの製品開発を行っています。この繊維を利用した樹脂は、通常の樹脂に比べて軽量で、柔らかな肌触りが特徴です。3Dプリンターの成形技術を利用することで、少量生産も可能となります。これらの特性を活かして衣料販売店の店舗インテリアなどへの活用が期待されています。
その他
CLOMA参画
- CLOMA
- 海洋プラスチックごみ問題
- プラスチックごみ削減
キョーラク株式会社はCLOMA(クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス)に参画しています。プラスチック製品メーカーの立場から、海洋プラスチックごみ問題の解決に向けた取り組みに貢献しています。
キョーラク100年の森
- 環境保全
- 森林整備
「キョーラク百年の森基金」を創設し、地域の環境保全と次世代教育に貢献しています。この基金は「キョーラク百年の森」を京都府亀岡市に設け、地元住民や森林組合と協力し、森林整備を行っています。また、「キョーラクこども森づくり・体験学習事業」を通じて、子どもたちが森の重要性を学ぶ機会を提供しており、地域社会の持続可能な発展に努めています。
CN(カーボンニュートラル)の取り組み
- CN
- CO2削減
- 再生可能エネルギー
拠点・工場ごとのCO2排出量の算定を行っています。またその削減に向けて、再生可能エネルギーの採用や、製造の効率化による消費エネルギー削減などに取り組んでいます。2030年カーボンニュートラル実現に向けて、取り組み続けていきます。