今年で3回目の開催となる4D Printing & Meta Materials Conferenceに参加して参りました。
実は2年前の第一回目から、継続して参加しています。
今年は慶應義塾大学SFCの田中浩也教授の研究室と共同で行ったプロジェクトについて、発表と展示を行いました。
“Breathing Facade” by 3D-Printed Auxetic Pattern with Shape Memory Polymer (SMP)
4Dプリントとは、3Dプリント完了後に、形状の変化などを起こし、何らかの機能を発現する造形手法の総称で、フィラメント工房のSMP材料も4Dプリント分野の研究者からは、高い注目を受けております。
既にドイツでも複数の大学でfフィラメント工房のSMPを用いた研究が始まっていますが、日本で慶応大学を中心に起きている4Dプリント活用のムーブメントは、世界から見ても面白いプロジェクトが多いと評判です。田中教授の発表後はカンファレンス会場のホールで、使用した材料(SMP)を展示している我々のブースへと、多くの研究者の方がお越しいただきました。
また来年も参加予定です。更なる開発成果を発表できるよう、開発を進めて参ります。
名称 | : | 4D Printing & Meta Materials Conference |
日程 | : | 2019年4月16日〜17日 |
開場時間 | : | 10:00~17:00 |
場所 | : | Brightlands Chemelot Campus in Sittard-Geleen (オランダ) |
当社展示内容 | : | SMP (形状記憶樹脂)フィラメント |