1. TOP
  2. 企業情報
  3. トップメッセージ

トップメッセージ

「つくりたい」をかたちにする。

キョーラクは、プラスチックのパイオニア・総合企業として、その高度な独自技術とそこから生み出される特色ある製品で、環境に優しいより良い社会(世の中)の実現を陰で支えるベストパートナーであり続けたいと願っています。

歴史

キョーラク株式会社は、1917年9月に、長瀬傳三郎によって京都で京洛土地株式会社として創立されました。更にさかのぼると、江戸時代後期の1832年、京都・西陣で染料を扱った鱗形屋がその源流です。

戦後間もない1947年に国内最初の国産プラスチックの代理店として商事部門を設立し、プラスチック業界に進出しました。その後、海外からブロー成形技術を学び、マヨネーズ最大手様に、今では当たり前となったマヨネーズのスクイズボトルを提案し、採用されたことが大きな転機となり、ブロー成形メーカーとしての歩みを始めました。

技術・製品

キョーラクでは “スペシャリティの追求” “ベターへの挑戦”というモットーを掲げ、生産技術の改善・向上や、新技術の開発に取り組み続け、たくさんの特許技術を生み出しています。そうして作られた技術・製品は、お取引先様からの高い評価、そして信頼をいただいて、私たちの生活を豊かにしてきました。

キョーラクはB to B企業であることから、一般の方々には馴染みが薄いかもしれません。しかし実は、食品容器や包装資材、医療・介護、自動車部品のほか、住設部材や物流資材、水上太陽光発電の部品など、暮らしや社会のあらゆる場面で、キョーラクの製品は使われていて、世界の“縁の下の力持ち”として、陰ながら皆様の暮らし・生活を支えています。

これからのキョーラク

大量生産・大量消費の時代から持続可能な社会へと転換が進み、環境問題が大きく取り上げられる現在、プラスチックにはとても厳しい目が向けられています。一方で、プラスチックは私たちの生活には欠かすことができない便利な素材であり、今後益々プラスチックと上手に付き合っていくことが求められています。

キョーラクは、絶えず挑戦することで培ってきた技術力により、食品・化粧品などの鮮度保持、自動車の燃費向上、プラスチックの使用量の削減など、自然環境や社会問題の解決に貢献してきました。これからも、長い歴史と伝統のあるプラスチックの総合企業だからこそできることは何か?を問い続け、時にはプラスチックに拘わらない広い視点で、人や環境に配慮した技術・製品を生み出し続けることで、快適で持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

世の中が、そしてキョーラク自身が「エバーグリーン=常緑樹」のように、青々と繁栄し続ける、そんなベストパートナー企業であり続けたいと願っています。

代表取締役社長
長瀬孝充